ニュースリリース

　室蘭工業大学が実施したヨーロッパ語学研修に、同大学の学生１８名のほか、連携事業の一環として東京都市大学から１名の学生が参加しました。　
　参加者は、平成２４年２月２９日から３月１６日までの日程で、ドイツを中心に、フランス、ルクセンブルク及びチェコの４カ国を訪問し、ユースホステルを宿泊先として、現地での英語学習のほかにケムニッツ工科大学やツヴィッカウ応用科学大学を訪問（研究室の視察や現地学生との交流を含む）、古都・プラハ等から先端的都市・ベルリンを見学するなどして、幅広くヨーロッパを体験しました。ベルリンでの２日間の自由行動を除き、移動には全て車を利用することで、様々な街の歴史や文化、その類似点や相違点が肌で感じられたことと思います。
　この研修の中で、特にツヴィッカウ応用科学大学の訪問は、学生たちにとっては刺激的だったようで、アンケートでも大きく取り上げられていて、留学を口にする学生が出るほどでした。
　連携事業として見ると、残念ながら東京都市大学からは１名と最少の参加人員でしたが、成田空港合流時点からすぐに室蘭工業大学の学生グループに溶け込み、存在感を発揮していました。数は少ないながら有意義な交流ができたものと考えています。