ニュースリリース

  • 委員会報告 

  • DATE
  • 2009年2月26日

Winter Seminar at 武蔵工業大学を開催しました

 平成21年2月25日(水)10:30~18:00に、武蔵工業大学世田谷キャンパスメモリアルホールにおいて、室蘭工業大学から棚次亘弘教授、東野和幸教授をお招きして、Winter Seminar at 武蔵工業大学が開催されました。両教授は航空宇宙機システム研究センターに所属されており、棚次先生が「宇宙輸送システムの現状と将来展望」、東野先生が「軌道上環境利用と衛星推進系の現状と課題」という題目でそれぞれ講演してくださいました。講演後は、「大学連携と宇宙開発」という題目でディスカッションが行われ、室蘭工業大学と武蔵工業大学の宇宙に関する研究活動についての紹介が行われた後、今後どのような形で協力体制や共同研究が展開できるかなどについての議論を交わしました。引き続き行われた懇親会では、和やかな雰囲気の下、宇宙開発に関する話題があちこちで花を咲かせていました。

 武蔵工業大学の参加者の多くは、機械システム工学科所属の教員及び学生/大学院生で、約70名がこのSeminarに参加し、講演では活発な質疑応答を行なうとともに、ディスカッションでは両校の宇宙開発に関する将来の展望について真摯に議論を交わし、耳を傾けていました。特に動画で紹介された航空宇宙機システム研究センターで開発中の、長さ300mにわたる"高速走行軌道実験設備*"で、将来はマッハ2にチャレンジしたいという壮大な計画を聞いて、学生諸君は皆目を輝かせていました。

 今回のSeminarはプログラムカリキュラム小委員会の企画第1段でしたが、多くの方々の協力により、大成功を収めることが出来ました。ご協力いただいた皆様に感謝いたします。

室蘭工業大学 航空宇宙機システム研究センター
http://www.aprec.muroran-it.ac.jp/setubi/setubi_ks.html

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