平成20年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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地域連携部会 活動報告連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告19図3 高木教授による講義図4 永井教授による講義・貴金属触媒に関する研究を行っているので、助けになるようなお話がいろいろきけて非常にためになりました。・現在大量に使われている化石燃料は、使用時に排出されるガスによる環境問題があり、さらに化石燃料事態の枯渇の問題がある。そこでクリーンで再生可能なエネルギーのひとつとして水素がある。水素エネルギーを使用において燃料電池の研究の必要性を知った。特に自動車から排出されるガスが問題になっているため、燃料電池の研究されてきている。燃料電池の改善点はまだまだあることを知ったので興味を持ち、勉強していきたいと思った。・私も水素エネルギーシステムに関する研究をしており、どの内容も非常に興味深かったです。3/5は都合により参加できず、水素エンジンシステムについて聞くことができず残念に思います。私は特に炭素材料に関心があり、カーボンナノシェルなどを利用した触媒の話がとてもおもしろかったです。・燃料電池の歴史や、今の燃料電池の研究課題について、わかりやすく説明していただいたために理解することができました。燃料電池の実用化がなされていない理由として、法整備が遅れているということがあることが印象に残りました。又、プロトン伝導性の問題が非常に重要であることを改めて認識することができました。・どの先生も基礎的なところから話を進めて下さったので非常に分かりやすい内容になっていたと思われた。そのため、開催時期が春休みということで受講者が限られてしまったことが残念だ。・新エネルギー開発の重要性を再認識しました。効率的な燃料電池の開発のために、無機分野、有機分野からのアプローチを共有、また、含合する機会を大学として増やして頂ければ、学生の意識も高まると感じました。燃料電池について学ぶ非常によい機会でした。・きょうは取材の一環として伺った。専門的な講義ということで、すべてにおいて理解できた訳ではないが、経済面や社会面なども勘案され、とても興味深く拝聴した。できれば、4つすべての講義を受講してみたかったが、それは現実的に無理であきらめた。講義の中で、特に新エネルギー燃料電池には、耳を傾け、大変参考になった。こういう機会があれば、また受講してみたいと考える。ありがとうございました。図5-2 受講感想(抜粋)

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