平成20年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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地域連携部会 活動報告連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告56 両大学の学部の最高年時に在籍する学生で、年度末に卒業見込の者のうち、在籍大学の学内における大学院進学の推薦基準を満たし大学院進学を目指す学生を、各大学大学院工学研究科の入学者として選考して、それぞれ若干名を受け入れることとした。 選考方法は、提出書類の審査および面接考査とし、判定の基準は、各大学の大学院推薦基準を準用するものとする。具体的な面接考査日時および場所は、各大学の大学院学年暦により調整して今後決定する。 また、出願手続き等の詳細な事項は、従来の各大学大学院推薦入試の方式を準用して行う。なお、室蘭工業大学が国立大学法人であることから、 東京都市大学という特定の私立大学からの学生募集が、国立大学としての「公平性」に抵触するかもしれないという懸念があった。 この件については、文部科学省に確認をとり、募集人員が1~2名程度であり、募集人員全体の50%を越えない範囲であれば特に問題がないという回答を得て、実施する方向で進めている。 すでに、東京都市大学では、学内において、本件の関係事項をまとめた「東京都市大学と室蘭工業大学との大学院博士前期課程特別推薦入学に関する申し合わせ」を機関決定し、対応を進めている。■大学運営部会 活動報告 入試・就職委員会大学院特別推薦入試の実施に向けて武蔵工業大学 教務部 次長 片岡 昭博

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