平成21年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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132平成21年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書 資料編すると全体で二酸化炭素の排出量をどのくらい削減することができるとか、具体的な手法を提案することができました。店舗部会に関しましては、具体的な課題としてモデル店舗でこういう課題がありまして、それぞれ回答いたしました。例えばエコ店舗のモデルとして、木材を多用した店舗をいくつかの形で提案することができました。環境科学・防災研究センターの研究成果、実際コープさっぽろとタイアップした成果を具体化していく、もしくは現実に適応させていくということをやっております。もう一つ、環境科学・防災研究センターということではなく室蘭工業大学が現在取り組もうとしている大きな課題を少し紹介させていただきます。環境を守り、資源を生かすということで、鉄のまち室蘭ということもありますし、昔から室蘭は港であったわけですから、シップリサイクルを行う。そのための手法の研究、シップリサイクルの実証実験を開始していく。それには環境を守るということもありますから、環境科学・防災研究センターも研究に加わっていく形になっております。非常に駆け足でありましたけれども、本日は「室蘭工業大学における環境問題への取り組み」ということでお話させていただきました。環境科学・防災研究センターの具体的な研究内容に関しては、パンフレットがありますのでご覧下さい。プロジェクトやセミナー、コープさっぽろとのプロジェクトの内容を紹介させていただいて、最後にシップリサイクルという新しい取り組みに関して紹介させていただきました。以上です。ご清聴ありがとうございました。(拍手あり)▶司会岩佐先生、ありがとうございました。本日の講演は、これですべて終了いたしました。長時間に渡りご静聴を本当にありがとうございます。これをもちまして「次世代へのアプローチ~低炭素社会の実現に向けて~」大学・地域間連携シンポジウムを終了いたします。外は大変冷え込んでおりますので、どうぞお気をつけてお帰り下さいませ。誠にありがとうございました。

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