平成21年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
67/186

地域連携部会 活動報告連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告65スケジュール:3月1日: 成田出発、ツヴィッカウ到着3月2日: 語学学習(午前)、ツヴィッカウ見学(午後)3月3日: 語学学習(午前)、ザイフェン・エルツ山地見学(午後) 3月4日: 語学学習(午前)、TU訪問(午後)3月5日: デーツ・センター見学(午前)、語学学習(午後)3月6日: 語学学習(午前)、鉱業博物館見学(午後) 3月7日: ドレスデン市街・美術館見学3月8日: ベルリンへ(市街・帝国国会議事堂見学)(車で移動)3月9日: ベルリンでの自由行動3月10日: ベルリン歴史博物館→リヒテンシュタイン→ツヴィッカウ(車で移動)3月11日: 語学学習(午前)、アウグスト-ホルヒ(アウディ)博物館見学(午後)3月12日: プラハ(チェコ)へ(車で移動)3月13日: ニット製品工場(午前)、 エアフルト見学(午後)3月14日: ザールラントへ(車で移動)3月15日: ザールラント→ストラスブール、市街見学(車で移動)3月16日: ストラスブール→ルクセンブルク(市街見学)→ トリーア(市街見学)(車で移動)3月17日: トリーア→フランクフルト(車で移動) 夜(現地)、成田へ向けて出発3月18日: 成田経由で千歳到着。解散 語学研修旅行の計画策定にあたっては、室蘭工大と東京都市大の学生たちが交流でき、良好な関係を築ける場を提供するということを念頭に置きつつ、2009年11月、EuropaStudienProjekt(在ツヴィッカウ、ドイツ)とコンタクトを取り、当方の要望を伝え、メール・スカイプ等でやり取りを重ねながら研修旅行に見合ったプログラムの作成を依頼した。最終的に提示されたプログラムは、ドイツ国内のユースホステル宿泊を主としつつもプラハ(チェコ)やストラスブルク(フランス)、ルクセンブルクというドイツ隣国都市の見学も含まれるもので、移動日以外は主として午前中に語学(英語)学習、午後に見学や交流の時間がセッティングされていた。また、移動にはミニバスが使用され、ドライバーの他に語学教師も同乗し、見学地を英語でガイドするというものだった。 それは内容的にも予算的にも非常に良心的なプログラムと思われたので、この語学研修旅行の実施を決断し、参加学生の募集を行うこととした。東京都市大に参加を呼びかけたところ、参加希望者が当初の予想を上回る11名に達したため、東京都市大にも引率の先生一人をお願いすることとした。 最終的な参加学生数は室蘭工大が15名(女子 4名、男子11名)、東京都市大が11名(女子 4名、男子 7名)の計26名だった。 往復の飛行機チケットや国際学生証、保険の手配、ドイツ側主催者への支払い等は室蘭工大の生協にお願いした。 上にも記したように、研修旅行期間中の両校の学生交流を活発なものとするため、宿泊時は両校の学生が相部屋となるようにセッティングした。語学コース(2クラス)も同様に混成とした(数日中には良好な関係を築いていた)。 語学コースでは、主に次の訪問先・見学先のことをテーマに取り上げて授業が進められていた。そこで得られた予備知識によって、次の見学先の理解がスムーズに進んだよ■教育研究部会 活動報告 学生交流・支援小委員会ヨーロッパ語学海外研修実施報告書室蘭工業大学 大学院 准教授 クラウゼ 小野研修旅行実施に至るまで研修活動に関して

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です