平成21年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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地域連携部会 活動報告連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告66うである。アンケート結果に見られるように、語学の授業は高い評価を受けている。 学生たちは外にあっても英語で自分の意志を伝えようと努力していた。ボディランゲージも交えながら現地の人との交流にも努めていた。 夕方以降の自由時間には、主催者側スタッフの協力も得て現地の人を交えたりしながらグリルパーティーやダンスパーティーなどを開き、学生たちのさらなる交流の機会も設けた。 研修旅行の後半に入ってから二晩ほど時間をかけ、それまでの体験を再確認する意味も込めて自然に形成されたグループ(結果として5グループ)毎に協同でそれぞれ思い思いのプラカードを制作した。それはまた語学の授業でも題材として取り上げられた。 ベルリンでの自由時間には、両校の学生の混成グループが行動をともにしていた。同じような興味を持つ学生たちが所属校とは関係なく計画段階から一緒になって活発に活動していた。 微笑ましいエピソードとして、研修旅行中にある女子学生が誕生日を迎えたが、主催者側の協力も得つつ全員でそれを祝うということもあった。 両校の学生にとってその全てが新しい経験であったが、研修活動に対しては皆積極的な取り組みを見せていた。自由時間には学校の垣根を越えて交流していたし、それは時を重ねるにつれて深まっていったように思われる。また主催者側スタッフや研修地の人々との交流にも努めていた。 研修旅行後にアンケートを実施し学生にその評価・感想等を尋ねた。以下がその結果の一部である。 以上のことから、本研修は室蘭工大と東京都市大の学生交流にとっても、また学生一人一人にとっても大きな意義があったものと考えている。研修旅行を終えて

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