平成22年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
19/350

い、水素もそれほど危険ではないということもわかった。● 水素は扱いが難しく、危険なものだと考えていたが、しっかりとした知識を持つことにより、優れた特質をもち事が分かった。また水素エンジンは近い将来実現するだろう事を認識した。● 興味深い話が聴けて良かった。水素ガスの現状と将来性が見えて、勉強になった。近い将来、日本でも水素自動車が普及して欲しい。● 水素利用に関する危険性の認識が改まるとともに、水素利用技術の理解が深まった。新エネルギーとして注目されている水素エネルギーに関し、最も新しい技術を聴けて大変有意義な時間となりました。自身の研究分野とは異なりますが、参考にできる部分があればと思います。● 今までの講義では聴くことのできなかった内容であり、とても勉強になりました。燃料電池の構造や電解質膜の種類など、かなり専門的な所まで説明していただき、最後まで興味深い内容でした。またこのような機会があればぜひ受講したいです。● 水素のエネルギーへの利用として、燃料電池のみではなく、内燃機関という方法があることを初めて知り、非常に興味深いものでした。水素は、爆発性等の点から考えて、取り扱いが難しい燃料だという認識を持っていたため、水素を従来の燃料と同様にエンジン内部に導入し、着火することで、動力を得るという点や水素を液化した状態で車載しても、それほど危険性は高くないという点の講義内容について、非常に勉強になりました。今回の特別講義の主役である水素は、今後の地球環境を考えた上で重要な役割を担っていることを再認識するとともに、水素生成技術の発展、その他のクリーンエネルギーの利用、そして、CO2等の環境汚染物質の削減等について、真摯に取り組む事が、今後の我々の重要な役割であるということを改めて感じました。● 燃料電池の歴史や、今の燃料電池の研究課題について、わかりやすく説明していただいたために理解することができました。燃料電池の実用化がなされていない理由として、法整備が遅れているということがあることが印象に残りました。又、プロトン伝導性の問題が非常に重要であることを改めて認識することができました。● どの先生も基礎的なところから話を進めて下さったので非常に分かりやすい内容になっていたと思われた。そのため、開催時期が春休みということで受講者が限られてしまったことが残念だ。小林教授山根准教授高木教授永井教授講義参加者の様子(質問)連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告地域連携部会 活動報告評価委員会17

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です