平成22年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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東京都市大学の「科学体験教室」は、本学「サイエンススクール」とはかなり規模も異なることから、担当者の負担を含め単純な比較はできないが、以下の点については参考になると考えられる。・ 科学体験教材開発という科目設定や、学科同窓会によるテーマ設定など、多様なテーマを提案する仕組みを構築している。・ 開放事業を一方的な市民サービスにするのではなく、教育成果公開の場としての利用や同窓会組織の活性化に役立てている。・ 事務職員と教員が一体となった運営組織を構築して全学的な実施体制を構築している。・ 多くの実施課題でアルバイト学生が主体的にテーマを担当している。・ 課題ごとにかなり潤沢なアルバイトを配置しており、安全や参加者への対応をきめ細かく行っている。・ 比較的短時間で体験できるトピックを多数用意することにより、気軽に参加しやすい環境を作っている。図5 電気自動車の試乗体験図4 複数テーマを実施している様子本学「サイエンススクール」の改善に向けた参考点3連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告地域連携部会 活動報告評価委員会219

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