平成22年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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● TCU祭参加団体への事故防止指導 ● 秋の連絡会(各サークルの代表者等を集めて、連絡事項の周知やサークル配分金の交付等を行うもの) ● AO入試 ● 自衛消防隊訓練 本学の事務改善に繋がる要素、東京都市大学の特筆すべき要素を中心に書くこととする。東京都市大学に見習う点は数多くあるが、室蘭工業大学にも優れている点は数多くある。ここでは主に東京都市大学の参考になる事例、やり方を本学と比較し記述する。(1)情報の共有◆室蘭工業大学 決裁を課内全員でチェックすることにより、情報を共有している。全学へ周知する場合はwebキャンパスやリンコムネクスト等により、情報を配信、共有できるようになっている。必要があれば適宜打ち合わせを行っている。◆東京都市大学 決裁は上司等必要最低限にのみ行う。メールについてはeメール(メーリングリストの使用)、スケジュール管理についてはポータルサイト、yahooカレンダー及びホワイトボードの使用(ただし部署による)で行っている。メールによる情報共有はあまり多くなく、直接の関係者にccを送付する程度である。また、書類の回付も同様に必要最低限となっている。 毎日朝礼を課毎に行うことにより、窓口での書類のチェック方法や連絡事項等を共有し、スムーズな学生対応を実現している。特に学生支援センターは旧学生課と旧教務課の質問・相談が寄せられるので、学生への対応は非常に多岐に渡る。平成22年9月1日に事務組織再編があった直後であり、旧学生系と旧教務系の職員間での情報共有に気を遣っていた。特に教務系の学生対応の場合、重大なトラブルに繋がることがあるので、履修登録期間などは別途担当者間でミーティングを行っていた。また、朝礼当番は輪番制であり、各職員の意識向上の効果もあると思われる。 学生支援センターでは、窓口対応を中心に行うフロント部門、デスクワークを中心に行うバックヤード部門と部署内で役割分担をしているが、特にフロント部門においては朝礼による情報共有は不可欠なものになっている。 ワンストップサービスを学生対応窓口としての理想型と考えており、担当者一人ひとりに幅広い業務知識、高いレベルでの情報共有が求められていた。室蘭工業大学との比較及び所感3写真2 ハンドブック「私たちのスタイル」より写真1 ハンドブック「私たちのスタイル」より連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告地域連携部会 活動報告評価委員会239

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