平成22年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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4.水素ハイブリッドトラックの概要及び走行データ○水素ハイブリッドトラック種別/用途…………………………普通/乗合/自家用長さ・幅・高さ………………………629・219.5・292cm定員…………………………………2人車両重量/総重量………………3,640/5.750kgエンジン……………………………�HVシステム直列4気筒水素エンジン排気量・最高出力…………………4L・93kW(2,500rpm)タンク容量…………………………74L×4本=296L 最高充填圧力35MP水素充填量………………………103N㎥ ※公道走行可能(水素HVエンジンのトラックとしては国内初)○コープさっぽろの協力により宅配サービス車として使用しながら実証走行試験を実施した。 走行ルートは、コープさっぽろ配送センターである登別市大和町から職員が水素ハイブリッドトラック保管場所である室蘭市港北町、北海道エアウォーター道南支店に行き、トラックを配送センターまで運転し運ぶ。配送センターにて宅配荷物を積載後、室蘭市あるいは登別市にて宅配を実施するというものである。 走行した運転手のインプレッションは、いつも使用しているトラックと遜色ない走りができる。坂道であってもパワーに不足はなく、水素エンジンであることはまったく意識しないで運転することが出来るというものである。 長距離走行さえ出来れば、実用車として必要十分の性能を備えている。水素HVエンジン水素タンク実証走行ステッカー 横実証走行ステッカー 後ろ連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告地域連携部会 活動報告評価委員会269

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