平成22年度 戦略的大学連携支援事業 活動報告書
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平成22年10月26日及び27日の2日間に亘って連携事業評価委員による室蘭の現地視察を実施した。本連携事業では、事業を効率良くかつ効果的に推進するためのチェック機能を担うため、連携事業評価委員会が置かれており、2名の外部評価委員及び両大学から各1名の計4名の評価委員で構成されている。今回の現地視察は、この4名の評価委員により行われた。1日目の26日には、室蘭工業大学において連携事業の進捗状況についてのヒアリングが行われるとともに、9月中旬から2ヶ月間の事務職員相互派遣により東京都市大学から派遣中の2名の職員による近況報告が行われた。次いで、学生の研究開発参画型(OJT)教育の一環として、宇宙用スターリングサイクルエンジン発電機についての連携研究を進めている航空宇宙機システム研究センターの視察を行った。2日目の27日には,本事業の連携自治体である室蘭市を訪問し、昨年度の実施に続いて11月に計画している水素エンジンバスの室蘭市内の運行ルートの走行体験を行い、午後には室蘭市内の総合会館蓬崍殿で開催している連携研究の取組を一般市民に紹介する展示を視察し、2日間の現地視察を終了した。連携事業評価委員による現地視察■ 評価委員会東京都市大学 工学部 教授 末政 直晃連携推進委員会 活動報告教育研究部会 活動報告大学運営部会 活動報告地域連携部会 活動報告評価委員会273

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